そば紀行
先日、十割・手打そば処 遊里庵(ゆうりあん)という名の蕎麦屋に行ってきた。
福島市の飯坂電車「桜水駅」から車で一分少々の場所にあり、派手さはないが目につく看板が入り口を教えてくれる。
ここは店名の通り十割蕎麦がウリの店で、わたしの連れがどこからか見つけてきて足を運んだのである。
営業時間が11:00~15:00
…と昼間しか開いていない為、混雑はいただけないとの思いから、11:00少し過ぎに店に入る。
旦那さんと奥さん二人で切り盛りしているようである。
蕎麦の実を挽く臼のようなものが店奥に見受けられた。
・・・
ちなみにわたしは蕎麦は好きなのだが詳しいことはほとんどわからないので、今後とも何一つ上手いコメントができないことを断っておく。
メニューは、
〇冷たいそば
・牡丹(ぼたん)もりそば
・高原もりそば
・つけとろ
・ぶっかけ(夏季限定)
〇温かいそば
・かけ
・山かけ
・山菜きのこ
・肉そば(冬季限定)
〇天ぷら盛り合わせ
があり、今回は連れ共々、牡丹もりそばと、天ぷら盛り合わせを注文する。
そばは850円で天ぷらは450円。
牡丹もりそばとは、北海道産の「牡丹種」というそばを使っているからそういうらしい。他に「キタワセ種」などの厳選したそばをつかっているそうである。
蕎麦は思っていたよりも細い。
わたしがたしなんだことのある十割蕎麦でここまで細いものは無かったので(そんなに食べ歩きをしたことがあるわけではないが)、細いがコシが強い食感が楽しめた。
ボソボソという感じはない。
話を聞くと、ちょうど新そばになったばかりとのこと。
ラッキーである。
そこに漬物とそば寒天(寒天に蕎麦粉を混ぜて固めたもので奥さん特製らしい)が付いてくる。天ぷらは海老やサツマイモ、ニンジン、ピーマンなどが並ぶ。つゆはなく、抹茶塩で頂く。
そばつゆは辛くなく、万人に合うような味付けで、あっという間にたいらげてしまう、のである。
ちょうどいいタイミングで蕎麦湯が出てき、最後まで楽しめた。
旦那さん奥さん共々、最後に有り難うございますとにこやかに一言。とても良い気分で店をあとにした。
そういう心遣い、なにげない気遣いが客は嬉しいものである。
また行きたいと思わせてくれる蕎麦屋であった。
そばがき用のそば粉を販売しており、連れが勢いで買ってくれたのでそのうちそばがきでも作ろうと思う。
営業時間 11:00~15:00(そばがなくなり次第終了)
定休日 毎週月曜、第①、第③火曜日
(祝祭日の場合は休まず営業)