との兵犯科帳

先日、会社の後輩の誕生会がとあるボウリング場にて行われた。

例のごとくわたしもお呼ばれし、体調も回復しつつあったのもあり、よき汗を流せればよいなと期待していたものである。


皆もわたしも仕事だったが、わたしだけ勤務地がボウリング場から非常に距離があるところだったのと、まもなく閉店の折にお客様がぎりぎりご来店されたのもあり、いささかの遅参と相なってしまった。


やばいやばいと思いながらも、夕飯であった牛丼を五分で食い、無事誕生会は挙行されたのである。

参加は八人で、四体四で合計のスコアを競う、チーム戦であった。


いつものメンバーながら、ワイワイと話が出来たり、軽口を飛ばしたり出来るのは実に楽しく、あっという間に時間が経ってしまう。

いかにして仕事のストレスを無くしていくか、を考えているわたしにとって、こういった知った仲とのコミュニケーションは誠に大きな成果を与えてくれるものである。


ちなみにボウリングの結果であるが、わたしの属していたチームが(ハンデつきだったが)僅差で勝利し、見事景品を手中にしたのであった。

(いつもは負けたチームが勝利者たちのボウリング代をおごる、という過酷なものだったので、今回のシステムは誠に有難い)


…


誕生日を迎えた後輩に、鬼平犯科帳の一巻を差し上げたのだが、気に入ってくれると幸いである。



また、個人的な反省としては少々はしゃぎ過ぎてしまった気がするので、そこは次回の何かに生かすとしよう。